噂の GPT-4、ぜひとも使ってみたいですよね。最近では Code Interpreter というすごいプラグインも登場したとのことで、喉から手が出るほど欲しいのですが、現在のところ、ChatGPT で GPT-4 を使用するには、有料プラン (ChatGPT Plus) に加入する必要があります。月額料金が結構高いので、よほどのヘビーユーザーでない限りは躊躇してしまうと思います。そんなわけで、今回は回数制限こそありますが、GPT-4 を無料で使える AI 検索エンジン Perplexity AI を紹介したいと思います。
[K] 記事本文(ナレーション)
[Q] Perplexity AI への質問文
[A] Perplexity AI の回答
Perplexity AI
[K] Perplexity AI の使い方は簡単です。「Perplexity AI」でぐぐって、サイトにアクセスして、ボックスに質問を入力するだけです。それでは、Perplexity AI に Perplexity AI 自身のことを説明してもらいましょう。
[Q] Perplexity AI について、中学生にも理解できるように平易な言葉づかいで解説してください。
[A] Perplexity AIは、Perplexity AI 社が開発した AI 検索エンジンです。以下に、中学生でも理解しやすい言葉で解説します。
・Perplexity AI は質問に対して様々なソースから情報を要約して回答するAIです。
・ユーザーは検索窓に質問を入力すると、Perplexity AI が回答を提供します。
・Perplexity AI の最大の特徴は、回答の根拠となるサイトが表示されることです。これにより、回答の信頼性を確認することができます。
・Perplexity AI は、初めて AI に触れる方でも使いやすい対話型の操作画面を持っています。
・また、Perplexity AI は無料で利用することができます。
Perplexity AIと似たようなAIとして ChatGPT がありますが、Perplexity AI との違いは以下の 3 つです:
1. ログイン不要で利用できる: Perplexity AIは、サインアップしなくても利用することができます。ただし、サインアップするとより高度な機能が使えるようになります。
2. ソースがリンクで提示される: Perplexity AIの回答には、根拠となるサイトのリンクが表示されます。これにより、回答の根拠を確認することができます。
3. 指示に対して正確: Perplexity AIは、指示に対して正確な回答を提供します。
以上がPerplexity AIについての解説です。Perplexity AI は中学生でも使いやすく信頼性の高い AI 検索エンジンです。
サインアップのメリット
[K] Perplexity AI はサインアップしなくても使えるようですが、サインアップすると、きっと便利なことがたくさんあるはずです。そのあたりのことを質問してみましょう。
[Q] Perplexity AI にサインアップするメリットについて教えてください。
[A] Perplexity AIにサインアップするメリットは、以下のようになります。
・検索履歴の確認ができること
・Copilotコンテンツ生成機能が使えること
・GPT-4 Enhancedモードが使えること
・参考になる情報源を素早く見つけることができること
・ブラウザの検索エンジンとして使えること
Perplexity AI は、大規模な言語モデルを用いて複雑な質問に対して正確な回答を提供することができます。また、Perplexity AI は、ウェブクローリングした情報を要約する生成系 AI で、出典ソースを明記するとともに、時事性のある質問にも正しく回答してくれる対話型の AI です。Perplexity AI は日本語での質問にも回答できるようになっており、日本語での検索も可能です。
Copilotコンテンツ生成機能
[Q] Copilot コンテンツ生成機能とは何ですか?
[A] Copilot コンテンツ生成機能は、Perplexity AI の一部機能であり、サインアップすることで利用することができます。この機能は、AI が文章を生成する際にユーザーをサポートする役割を果たします。具体的には、ユーザーが入力したテキストに基づいて AI が関連する情報やアイデアを提案し、文章の作成を効率化することができます。Copilot コンテンツ生成機能は、ブログ記事や小論文などの長文コンテンツの作成に特に役立つとされています。サインアップすることで、この機能を利用することができます。
Academic機能
[Q] Academic 機能とは何ですか?
[A] Academic 機能は、Perplexity AI の中の一つの機能であり、学術的な質問に対して専門的な回答や参考文献を提供する機能です。以下に詳細を説明します。
・Academic 機能は、学術的な質問に対してより深く掘り下げた回答を提供します。例えば、特定の研究論文や書籍の要約や引用を表示することができます。
・サインインすることで、Academic 機能を利用することができます。サインインすると、より高度な機能を使うことができるため、より専門的な回答を得ることができます。
・Academic 機能は学生や研究者、アカデミックな文書を作成する人々にとって特に有用です。専門的な知識や参考文献を必要とする場合に、Academic 機能を活用することで効率的に情報を収集することができます。
・Academic 機能は関連する情報源を提案してくれるため、より具体的な質問をすることができます。また、複数の検索結果を要約して表示することもできます。
以上が、Academic 機能についての詳しい説明です。この機能を利用することで、学術的な質問に対してより専門的な回答や参考文献を得ることができます。
[K] せっかくなので、Academic 機能を使ってみましょう。質問入力ボックスの左下隅にある ⊕ Focus ボタンを押して、「Academic」を選択してから質問を書き込みます。
[Q] 水分子を分解する技術には、具体的にどのようなものがありますか?
[A] 水分子を分解する技術には、以下のようなものがあります:
1. 電気分解: 水分子を電気的な力で分解する方法です。電気分解には、水を電気的に分解する電気分解法や、水を電気的に分解するための触媒を使用する電気分解法などがあります。
2. 光分解: 光エネルギーを使用して水分子を分解する方法です。光分解には、太陽光や人工的な光源を使用して水分子を励起し、分解させる方法があります。
3. 熱分解: 高温を使用して水分子を分解する方法です。熱分解には、水を高温に加熱して分解させる方法や、水を触媒と組み合わせて高温で分解させる方法などがあります。
4. 触媒分解: 触媒を使用して水分子を分解する方法です。触媒分解には、水を触媒と反応させて分解させる方法や、触媒を使用して水分子を効率的に分解させる方法などがあります。
これらの技術は、水分子を分解して水素と酸素に分離することができます。水素はクリーンなエネルギー源として利用されることがあります。ただし、これらの技術は実用化にはまだ課題があり、研究が進められています。
Wolfram/Alfa機能
[Q] Wolfram/Alfa 機能とは何ですか? 平易な言葉で詳しく教えてください。
[A] Wolfram/Alfa 機能は、Perplexity AI の中の一つの機能であり、数学や科学、統計などの分野に関する質問に対して、計算やグラフ、表などを生成して回答する機能です。以下に詳細を説明します。
・Wolfram/Alfa 機能は、数学や科学、統計などの分野に関する質問に対して、計算やグラフ、表などを生成して回答する機能です。
・例えば、方程式の解や微積分の計算、物理学や化学の問題、栄養学や医学の問題などに対して、Wolfram/Alfa 機能が回答を提供します。
・Wolfram/Alfa 機能は、数式やグラフ、表などを生成するため、より視覚的に理解することができます。
・サインインすることで、Wolfram/Alfa 機能を利用することができます。サインインすると、より高度な機能を使うことができるため、より正確な回答を得ることができます。
・Wolfram/Alfa 機能は、数学や科学、統計などの分野に関する質問に対して特に有用です。専門的な知識や計算が必要な場合に、Wolfram/Alfa 機能を活用することで効率的に情報を収集することができます。
以上が、Wolfram/Alfa 機能についての詳しい説明です。この機能を利用することで、数学や科学、統計などの分野に関する質問に対してより正確な回答を得ることができます。
[Q] Wolfram/Alfa 機能の使い方を教えてください。
Wolfram/Alfa 機能の使い方について、以下の手順を参考にしてください。
1. Perplexity AI にアクセスします。
2. 検索窓に数学や科学、統計などの分野に関する質問を入力します。
3. 検索結果が表示されると、回答の下に「Wolfram/Alfa」という項目があります。ここには計算やグラフ、表などが表示されます。
4. 「Wolfram/Alfa」の回答をクリックすると、詳細な情報や計算結果、グラフ、表などを確認することができます。
5. 必要に応じて、計算結果やグラフ、表などを使用することができます。
Wolfram/Alfa 機能は、数学や科学、統計などの分野に関する質問に対して、計算やグラフ、表などを生成して回答する機能です。回答の下に「Wolfram/Alfa」という項目が表示されるので、そこをクリックすることで、より詳細な情報を確認することができます。必要に応じて、計算結果やグラフ、表などを使用することができます。
GPT-4モードでPythonのコードを生成してもらいます
[K] Perplexity AI に Python のコードを書いてもらいましょう。もちろん、GPT-4 モードにして、その回答精度を確かめてみます。
[Q] 以下の要件を満たす Python のクラスを作成してください。
要件:
・クラス名は「Student」であり、学生の情報を表現します。
・クラスの初期化メソッドは、学生の名前と所属するクラスを引数として受け取ります。
・クラスには、学生の名前を返す「get_name」メソッドを持つようにしてください。
・クラスには、学生の所属クラスを返す「get_class」メソッドを持つようにしてください。
・クラスには、学生の成績情報を管理するための辞書型の属性「grades」を持つようにしてください。辞書のキーは科目であり、値はその科目の成績です。
・クラスには、科目名と成績を引数として受け取り、成績情報を更新する「update_grade」メソッドを持つようにしてください。
・クラスには、学生の成績情報を表示する「display_grades」メソッドを持つようにしてください。
上記の要件を満たすように、Student クラスを実装してください。また、Student クラスの動作を確認するための適切なコードを書いてください。
[A] 以下は、上記の要件を満たすように実装した Python のクラスです。
class Student:
def __init__(self, name, class_name):
self.name = name
self.class_name = class_name
self.grades = {}
def get_name(self):
return self.name
def get_class(self):
return self.class_name
def update_grade(self, subject, grade):
self.grades[subject] = grade
def display_grades(self):
for subject, grade in self.grades.items():
print(f"{subject}: {grade}")
上記のクラスを使って、以下のように動作を確認することができます。
# インスタンスの生成
student1 = Student("太郎", "1年A組")
# 学生の名前と所属クラスの表示
print(student1.get_name()) # 太郎
print(student1.get_class()) # 1年A組
# 成績情報の更新と表示
student1.update_grade("数学", 90)
student1.update_grade("英語", 80)
student1.display_grades()
# 数学: 90
# 英語: 80
以上が、要件を満たすように実装した Python のクラスと、その動作確認のためのコードです。
[K] さすが GPT-4 ですね。パーフェクトです。とはいえ、色々試してみた結果、上級難易度の問題 (Pygame Zero でオセロゲーム作るとか) は、まだまだ厳しい状況です。でも、中級エンジニアを無給で雇えると考えるならば、それで十分すごいと思いませんか? 一千行もあるようなアプリのコードも、言うなればクラスや関数の集合体なので、そうした個々のパーツを AI に作ってもらって、人間のエンジニアはもっと大局的な仕事に集中できるようになります。特に私みたいな個人事業主にとっては、本当にありがたい存在なのです。
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